カメラを止めるな!を見たけどあれって多少のネタバレあった方が面白いよね?

話題になった映画「カメラを止めるな!」

気にはなっていたのだけれど見てなかった僕です(笑)

それが先日、ついに金曜ロードSHOW!で放送されると知り、やっと見れました。

 

見る前はネタバレなしで見た方が面白い!と周りにさんざん言われて。

だけど、個人的には多少のネタバレがあった方が面白いかな?って思った感想を述べていこうと思う。

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カメラを止めるな!をまだ見てない人に勧める時はこう言いたい

まず、「カメラを止めるな!」に関して実際に見る前に僕が知っていた知識。

  • ネタバレなしで見るべき!
  • 約30分ほどカット編集なしの1カット映像がある

これだけ(笑)

 

もの凄く話題になってたし、気になる・・・。

で!金曜ロードSHOW!でタイミング良く放送されたから見たわけです。

 

実際に見た感想としては面白かった!

But!多少のネタバレはあった方が面白いと思うの!

 

もし、まだ「カメラを止めるな!」を見てない人に勧めるなら個人的にはこう言いたい…。

  • カット編集なしの1カット映像が流れるよ。
  • 最初の約40分はB級映画っぽいよ!
  • その前フリを回収していくことでB級映画が化けていくよ!

こんな感じかな?

 

もちろんストーリー的なことはネタバレなしで見た方が面白いと思う。

けど、僕みたいにたいした情報も入れずに見てしまうと、前半が終わる前に見るのを止めてしまいそう・・・(笑)

 

話題になったから最後まで見る人は多いだろうけど、もし「カメラを止めるな!」がここまで話題になってなければ前半で見るのを止める人が多そう・・・。

なので、個人的には前半のB級感をしっかりと見ておくためのネタバレはしてほしいかな?

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カメラを止めるな!をネタバレしまくりで見た感想をお伝えしよう

ここからはガッツリ見た後の個人的な感想を・・・。

まだ「カメラを止めるな!」を見てない方はストーリー的なネタバレもあるので見ないことをお勧めするよ!

 

まず、最初にカット編集なしの1カット映像から始まります。

1カットで撮影…。

僕は役者でもないし、映像を作る仕事でもないので、この凄さを理解しきれませんがカットしないで約40分ほど撮影してるのはシンプルにスゴイと思う。

 

役者が噛んだら撮り直し…セリフ間違えたら撮り直し…。

カメラも固定してる訳ではないのでちゃんと撮れなければ撮り直し…。

 

これって大変だろうなぁ~とは思うけど、まぁ~それだけ(笑)

 

スゴイとは思うけど、カット編集なしなので間延びしてるし、B級映画っぽく感じてしまいます。

ストーリー的に「今のシーンっている?」って思うことも・・・(笑)

 

前半の最後あたりに女優さんが「こんなところに斧が・・・ツイてるわ」ってセリフ。

説明感がハンパなくてリアリティもない!

何でこんなB級っぽいものが話題になってるのか?疑問に思うほど(笑)

 

話題にもなってなかったら前半で見るのを止めたかも?って思えるほどB級っぽいです(笑)

ただ、このB級の様に見せてる映像が全てフリになっています。

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B級っぽい前半のフリが効いて後半がハラハラして面白さが増す!

約40分ほどの1カット映像を見ての後半。

ここからが本題です。

 

なぜ1カット映像を流すのか?の理由から始まり、今までのフリをどんどん回収していきます。

 

実際に1カット映像を撮影するための準備期間までのやり取りで出演する登場人物のキャラクターや性格をテンポ良く紹介。

そして実際に撮影してる時に起こるトラブルをどう乗り越えるのか?

 

見てるこっちもハラハラ・・・。

そして、なぜ間延びしてるシーンがあったのか?今のシーンは必要か?と思ってた理由も明らかになっていきます。

 

 

また、面白いのがこれがゾンビ映画ってこと!

人が噛まれてゾンビになる…。普通の映画なら当たり前のことかもしれませんが、これは1カット映像

 

カメラが他の人に向いてる間にゾンビメイクなどしている裏方の臨場感を同時に見れる。

他にも映像としての血が出るシーンの演出など、舞台の表と裏が同時に見えれることがさらにハラハラし、面白さが増していきます。

 

そしてラストの説明感がハンパない女優のセリフ。

「こんなところに斧が・・・ツイてるわ」

この棒読みの様なセリフが後半を知るともはや名言とも言えるほど。

 

前半に隠された伏線を感づかれない様に自然に隠したからこそ、あえてB級映画っぽかったのか!って思えます。

 

この後半を見てから前半の1カット映像を見ると、違った見方ができて面白いですね!

「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」も2回見たくなる映画でしたが、「カメラを止めるな!」も伏線が効いてて2回見たくなります。

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ここまでいろいろと書いてきましたが、1番驚いたことは最初の1カット映像。

実際に使った映像は6テイク目ってこと!

 

あんな長い映像を6回も・・・と考えるか、6回で撮影成功したと捉えるか…。

役者さんもカメラマンなど撮影スタッフもどちらも尊敬しかないです。

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カメラを止めるな!は今の時代だからこそ、より面白いと思うのだよ!

最後にカメラを止めるな!の凄さや面白さって、やっぱ今の時代だからこそ、より面白さが分かると思うんですよね。

少なくとも10年前のぼくだったら凄さは半分しか伝わらなかったかも…(笑)

 

その理由の1つがYouTubu!

映像関係って昔はプロの方がすることで一般人の僕にはさっぱりの世界。

 

もちろん、映像のことを全く知らなくても舞台裏の様子を見れる面白さはあると思う。

けど、普通の人が動画配信できる今だからこそ『カット編集』とか、映像を作ったこともない僕でも理解して見れる凄さがあります。

 

YouTuberの方がたまに撮影の裏側!みたいな動画を見てるだけで大変そう…。

その裏側を見てるのが面白い!

そんな方に「カメラを止めるな!」はすごくマッチしてます。

 

たぶん、実際にYouTubeに動画をアップしたことがある人はもっと細かい見方ができて、面白いんでしょうね。

まだ、カメラを止めるな!を見たことない人はぜひ!

カメラを止めるな!

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