2018年10月20日から発売されたInsta360 ONE X。
360度カメラやVRカメラとして注目されてますが何がいいのか?
ちょっと気になるけど前モデルのInsta360 ONEと何が違うの?
Insta360 ONE Xが発売された今だからこそ、あえてInsta360 ONEの良さやイマイチな所をレビューしていきます。
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目次
Insta360 ONEとInsta360 ONE Xの違いは?スペックを比較
Insta360 ONEとInsta360 ONE Xでは何が違うのか?
分かりやすいスペックの数値が変わった所だけ比較しみます。
Insta360 ONE X | Insta360 ONE | |
本体サイズ | 幅48 x 奥行き27.60 x 高さ114.56(mm) | 幅96×奥行き36.5×高さ25(mm) |
重量 | 115g | 82g |
レンズ | F2.0 | F2.2 |
バッテリー容量 | 1,200mAh 取り外し可能 |
820mAh 取り外し不可 |
静止画 | 6080 x 3040 | 6912×3456 |
動画 | 5760 x 2880@30fps 3840 x 1920@50fps 3840 x 1920@30fps 3008 x 1504@100fps |
3840×1920@30fps 2560×1280@60fps 2048×512 @120fps |
接続 | Bluetooth: BLE4.0 USB: Micro-USB Wi-Fi |
Bluetooth: BLE4.0 USB: Micro-USB Lightning |
見た目の形や画質は向上してますが、撮影の機能は大きく変わってはいません。
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Insta360 ONE XとInsta360 ONEの共通して良いとこ・悪いとこ
ぼくは半年以上前にInsta360 ONEを購入して使ってますが、Insta360 ONE Xは触ったことはありますが購入してません。
なので、あくまで個人的主観であり参考の1つ程度に見てください(;’∀’)
良いところ
まず共通して良いところは4つ!
- やっぱ360度カメラは普通のカメラと違いおもしろい
- 動画をまわしておけば撮り逃しはない
- リトルプラネットは感激
- 手ぶれ補正が半端ない
360度カメラはやっぱり面白いです。
グリグリと画面をいじくる新感覚、これは360度カメラでしか味わえません。
次に困ったら動画をまわしておけ!
360度カメラなので良くも悪くも見える範囲のものが全部映りますw
下の画像を指でグリグリしてみてください。
ぼくの場合、人が多い所でブログ用の画像が撮りたいけど…って時はとりあえず録画。
その後、編集で普通の画像にして使ってます。
そしてリトルプラネット。
これも360度カメラと一緒で普通のカメラでは表現できない世界になります。
まるでドラゴンボールの界王星!
インスタ好きにはたまらないと思います。
最後に手ぶれ補正がすごいこと!
ぼくは動画は撮り逃し防止のために使いますがこれは本当にスゴイ。
以前はInsta360 ONEの手ぶれ補正はイマイチだったのですが、ファームウェアがアップデートしてからInsta360 ONE Xと遜色ないくらいブレません。
悪いところ
悪いところと言うかイマイチなところは3つ。
- レンズに傷が付きそう
- 電源ボタンが誤作動しやすい場所にある
- Insta360 studioの使い方がよく分からん
360度カメラは魚眼レンズを2つ使ったカメラなので仕方ないのかもしれませんが、レンズがボディより出っ張てます。
三脚で立てる置き方をしないと必ずどちらかのレンズが地面に触れるのはちょっと気になりますね…。
そして電源ボタンによる誤作動。
Insta360 ONE Xは持ち方を気をつければ何とかなるのかもしれませんが、電源ボタンなど良く触れます。
Insta360 ONEに関してはケースから出す時にしょっちゅう触る。
ここは何とかしてほしいですね(;’∀’)
最後にInsta360 studioの使い方がよく分からん。
スマホで編集する分には使いやすいのでいいのですが、PCで編集する場合のInsta360 studioが難しい。
1度、ファイル形式を変えてから編集しないといけなっかたりします。
ぼくが1番困るのは、動画で撮影した1部を360度の静止画にしたい時!
これに関してはいまだにやり方が分かりません…。
分かる方がいましたら教えてください( ;∀;)
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Insta360 ONE Xだけの良いところ
ここからはInsta360 ONEと比べてぼくなりのInsta360 ONE Xがいいなと思うところを。
Insta360 ONE Xの羨ましいところは5つ。
- Wi-Fi接続で見ながら撮影ができる
- バッテリーが外せる
- バッテリーの残量が分かる
- スマホとケーブル接続ができる
- ドリフトダーツと言うNewアイテム
まずWi-Fi接続して見ながら撮影できることは本当に羨ましい。
前モデルのInsta360 ONEはBluetooth接続なのですが、ぼくみたいに自分が写らない様で360度カメラを撮影するには物陰に隠れて操作するしかありません。
その時にBluetooth接続だと電波状況がよくないことが多々あります。
さらに見ながらの撮影もInsta360 ONEではできません。
まぁ~360度写ってるので確認する必要ないかもしれませんが、自分が写らない様にタイムラプスを撮る時などは長時間放置するのでカメラ本体を確認できた方が羨ましいです。
それとバッテリーが外せること。
これに関しては予備のバッテリーがあれば交換できるのでバッテリー切れの心配が減る。
さらにバッテリーの残量が確認できるのも羨ましい。
誤作動してしまうことがぼくは多いので残量など気になるところ…。
Insta360 ONEは電源が入ってるのかどうかも小さいLEDランプで確認するしかないので一目で分かるのはいいですね。
残りはぼく的にはオマケみたいな機能。
Insta360 ONEでもスマホと接続できますが、直接ドッキングする形で接続した状態では扱いにくいです。
その点、Insta360 ONE XはUSBケーブルで接続なので操作はしやすそう。
またアンドロイドスマホにも対応したのはGood!
今はInsta360 ONEでもアンドロイドと接続できますが別売りのアダプターが必要なので微妙です。
最後のぼく的にオマケなのがドリフトダーツ。
これはInsta360 ONE Xに魚雷みたいなパーツを付けてダーツの様に投げて撮影できるもの。
面白そうとは思うけど、レンズに傷がつきそうなことと投げてなくしそうなので、これもあまり魅力的には感じませんw
Insta360 ONEで十分だ!って思うところ
では逆に新モデルじゃなくてもInsta360 ONEで十分と思うところを…。
[iOS対応] VRカメラ Insta360 ONE ブラック INSTA-ONE
- とりあえず新型と撮影機能は同じ
- 純正のケースがあれば独立で立つ
- お値段が1万円ほど違う
まず撮影できる機能はほぼ同じです。
もちろん画質は全然、Insta360 ONE Xの方が上!
ただ、ぼくみたいにブログの画像などに使う場合は4Kもいらないです(;’∀’)
画質が良くてもその分、編集中のパソコンの負荷を考えると今のところInsta360 ONEで十分かな?って思っちゃいます。
また、Insta360 ONE Xの強力な手ぶれ補正、「FlowState™スタビライゼーション機能」はファームウェアアップデートによりInsta360 ONEも対応。
YouTubeなどの動画で見比べましたが、ぼくには分からないレベルでした。
そして純正ケース。
Insta360 ONE Xのケースはソフトケース、形こそ持ちやすそうになりましたが自立はムリ。
Insta360 ONEは形は丸いけど純正ケースはハードケースになっており逆さにつけると一応、自立はできるし、手持ちのミニ三脚くらいにはなってくれます。
ケースに収納した時のレンズが守られてる感もあるのでポケットにも入れやすいです。
最後にお値段が1万円ほど違うこと。
これに関してはどこに価値観をおくのか?で違ってきますが、ぼくの場合だと今の画質で問題もなく、手ぶれ補正も同等。
羨ましい部分はバッテリーが交換できたり、残量が一目で分かる、あとはWi-Fi接続して見ながら撮影できるだけ。
ここに1万円の価値を感じて買い替えるか?と聞かれると、ぼくはNOでした。
結構なお値段がするのでInsta360 ONEを持ってる状態でInsta360 ONE Xを買うならアクションカムかコンデジなど別の機材を買うかな?(;’∀’)
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で!結局、どっちも持ってなくて今から買うならどっちがいいの?と聞かれると好きな方を買っちゃいな!としか言えません(´_ゝ`)
ぼくみたいな考えでiPhoneならInsta360 ONEでも十分に楽しめます。
逆に使ってるスマホがアンドロイドで画質重視ならInsta360 ONE Xの方が幸せです。
Insta360 ONEシリーズはファームウェアアップデートも頻繁に行っていて、両方とも対応してるので今のところどっちでも楽しめます。
今後のアップデート対応まで考えるならInsta360 ONE Xですが、Insta360 ONEが対応しない時には、また新しいモデルが出るかおしれませんしね。
ただ、360度カメラは面白いよ!
これは間違いないです(・∀・)
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記事を読ませていただきました。
私も旧型のoneを使っています。新型のoneXに変えるほどでもないかなと思っています。
oneを使っていてどうにかならないかと疑問に思っていることがあるのですが、
表面レンズの撮影と裏面レンズの撮影で、真ん中で上手に合成していますが、
太陽のある側など、表と裏で光の強さが違うときに、別々に露出の調整をしているみたいで、
画面の中で左右でかなり色合いが違ってしまいます。
その点何か対処していますか?
読んでくれてありがとうございます(^^)
同じ旧型ですか!
露出の調整は全くしてないです・・・(;´Д`)
アプリなどで色のプリセットで1番、イイ感じのものを選んでるくらいですね。
編集ソフトなどにデータを移行していろいろと試してみたのですが、露出など調整できない感じで同じく悩んでます( 一一)